第1回 一丁目の談話室を開催しました|談話を終えて

2026年7月18日、第1回「一丁目の談話室」をオンラインで開催しました。

今回は、「学びを『地域』に縛るな?」を入り口に、大学、地域、仕事、そして若者の選択について、それぞれ異なる経験や立場を持つ方々と対話しました。

一つの結論を出すことを目的とした場ではありませんでしたが、現場から見えていることを率直に持ち寄ることで、大学や地域をめぐる問題が、単純な「地方か都市か」「残るか出ていくか」という二者択一では捉えられないことが、あらためて見えてきました。

同じ言葉を使っていても、立場が変われば見えている景色は異なります。

誰かの意見にすぐ賛成したり反対したりするのではなく、なぜそのように考えるのか、その背景にどのような経験や現実があるのかに耳を傾ける。そうした対話によって、当初用意していた問いが少しずつ広がり、深まっていく時間となりました。

私自身、参加者の皆さまのお話から、新たな視点と多くの宿題をいただきました。

一丁目の談話室は、専門家が正解を教えるセミナーでも、何かを決定する会議でもありません。立場や世代、所属を越えて、それぞれが持つ経験や問いを持ち寄り、一人では見えなかった論点に出会うための小さな場です。

初めての試みでしたが、このような対話の場を持つ意味を確かに感じることができました。

ご参加いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。

今後も、毎回一つのテーマを囲みながら、安心して率直な意見を交わせる、静かでありながら密度のある場に育てていきたいと思います。

※参加者が安心して率直に話せる場を守るため、個別の発言内容や、個人を特定できる情報は公開していません。